明日は土用の丑の日

ウナギ です。
明日は ウナギ
です

ではなぜ土用丑なのか?
そもそも土用ってなんなんだ?
丑ってなんなんだ?
丑でウナギって何なんだ?

まず土用とは

五行では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割り当てている。残った土気は季節の変わり目に割り当てられ、これを「土旺用事」、「土用」と呼んだ。

木−春
火−夏
金−秋
水−冬
土−???
と割り振ったら「土」が余ってしまった。そこで、
各季節の最後の18〜19日を「土用」としました。(これで1年の日数が均等に五行に割り振られたことになります)。

土用は季節の最後に割り振られるので「土用の明け」は次の季節の始まる日の前日。
(夏土用は、立秋の前の日に終わる)。
異なる季節の間に「土用」を置くことで、消滅する古い季節とまだ、充分に成長していない新しい季節の性質を静かに交代させる働きをするそうです。
土用の間は、土の気が盛んになるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺生が忌まれた。

丑の日
 
丑の日の「丑」は十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑です。
まとめて

夏の土用の中の丑の日のことなんです。
暦を見てみると分かりやすいと思います。


ここからは いつも助けていただく
  ウィキペディア ジョウホウ です。

鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が最もよく知られている。これは文政5年(1822年–1823年)の、当時の話題を集めた『明和誌』(青山白峰著)に収められている。

それによると、商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。

この民間伝承を根拠とするならば、土用の丑の日に食べるものは鰻でなく「う」の付くものでいいのだから、うどんでもうどでもいい。実際に鰻以外には、梅干や瓜などを食する習慣もあったようだが、今では殆ど見られない。また実際に丑=牛を食べなかったのは、当時の日本が肉食を憚る時代であったこと、特に当時は肉や乳を供するものではなく、主として労働力としての担い手であったことを考慮する必要がある。(日本の肉食)但し、牛肉を食することが当たり前になった現代日本でも、丑の日に牛肉を食べようと言うキャンペーンはほとんど普及していない。

鰻を食べるのが主流となったのは確固とした由緒由来が有るわけではなく、バレンタインデーのチョコレートや節分の恵方巻きなどと同様、現代でいうマーケティングに近いものといえよう。

ということです



ちなみに


小学生の頃
土用は土曜 

思っておりました。

小学生の頃ですよ。

それでは 
おいしいウナギを食べてください。